京成江戸川駅周辺の不動産相場と、エリア情報をまとめました。
江戸川駅は東京都江戸川区北小岩エリアに位置しており、京成電鉄本線の駅の一つです。1日の利用数は5,400人となっており、駅の最寄りのバス停からは京成バスと京成タウンバスが運営する路線バスがそれぞれ利用できます。
江戸川駅から徒歩20分の距離にはJR東日本総武本線の小岩駅があります。都心部に20分から30分と近く、東京方面へのアクセスや通勤・通学にも利用が可能。また江戸川を隔てた場所には京成電鉄本線国府台駅が位置しています。
江戸川駅周辺は都内でも治安が良いことで知られており、自然環境も非常に良いため、お子さんがいるファミリー層にも人気の高いエリアとなっています。
駅の周辺には寿司店や中華料理店などの飲食店が立ち並び、昔ながらの喫茶店なども点在。小岩駅と比べると、駅から住宅地への距離が短いという特徴があります。
駅の北口側に主に飲食店や食品店が並んでおり、コンビニエンスストアも北口を進んだ場所にあります。駅の目の前にはドラッグストアと駐車場が設けられています。
大型のスーパーまでは総武本線の沿線を歩いていくことになりますが、多少距離があるため、自転車や自家用車があると利便性が上がります。
江戸川駅の東側には、江戸川に沿って整備されたグラウンド・サイクリングロード・ソフトボール場があります。
江戸川の河川敷を利用して約5万本の菖蒲が植えられた「小岩菖蒲園」は都会のオアシスとして多くの人に愛されているスポット。毎年6月になると「小岩菖蒲園まつり」が開催され、期間中の土曜日と日曜日には直通バスの運行、模擬店、草花の販売が行われています。
河川敷に沿ってスポーツなどのアクティビティが楽しめるため、ウォーキングや散歩、スポーツなど幅広く利用でき、いつも自然を身近に感じることができます。
駅の南側には小岩の森公園があり、すべり台やジャングルジムなどの遊具のほか、お子さんが遊べる「じゃぶじゃぶ池」を備えた親水公園としても利用されています。
江戸川駅から徒歩7分程度の場所には、温水プール施設を備えた「小岩アーバンプラザ」があります。地域のコミュニティセンターとして利用されており、約390席のホールに加え、集会室や講習室、和室、健康スタジオを併設。
さらに施設内には作品を展示できるギャラリーや駐車場、レストランも完備しており、災害発生時には江戸川区の避難所として活用されます。
江戸川駅の東側には区立の小学校が、さらに千葉街道沿いには区立の小中学校と私立の中高一貫校があります。
駅周辺は住宅地であるため学校の数は多くはありませんが、大きな通り沿いに小中学校から高校までが揃っているため、アクセス性にすぐれた場所といえるでしょう。
また、江戸川区立小岩図書館は千葉街道沿い、区立の小中学校に挟まれた位置にあります。学校帰りの勉強などにも利便性の高い立地が特徴的です。
江戸川駅周辺には商業施設はあまり多くはなく、電車を降りてすぐに住宅地が広がっています。
都内の自然豊かな立地にありながら、物件の価格も高くはなく、新築戸建てをのぞけば、中古マンションや中古の戸建てでも十分にリーズナブルな物件を見つけることができるでしょう。
ファミリー層に人気の高いエリアであり、ペットを散歩させられる河川敷にも近いため、ペット飼育が可能なマンションも多くみられます。
江戸川駅から徒歩10分以内にある不動産屋で新築戸建ての取り扱い物件数が多い3社をご紹介します(調査日時:2021年5月25日)。
【新築戸建ての取り扱い物件数:91件】
地域密着を合言葉に、利用者の満足度を追求しているピタットハウス。マイホームの購入・売却・買い替えから、事業用不動産による財産形成なども幅広く取り扱っています。豊富な物件情報はもちろん、インターネット上では分からないエリア情報も専門スタッフが丁寧に説明。江戸川駅周辺では、マンション・一戸建てともに駅近の物件を数多く取り扱っています。
【新築戸建ての取り扱い物件数:約41件】
江戸川区で44年の実績を持つ、地域密着不動産会社。取扱い物件総数のうち、多くが江戸川区・葛飾区の物件というこだわりぶりで、江戸川駅周辺にもかなり強く、他社にはない掘り出し物件・お値打ち物件が見つかる可能性もあります。インターネット上では分からないエリア情報も、専門スタッフが丁寧に説明してくれるので、周辺で住まいを検討している人にはおすすめ。
【新築戸建ての取り扱い物件数:約2件】
総武線・京成線・都営新宿線の住まい探しをサポートする不動産会社。江戸川区・葛飾区を中心に自社施工分譲住宅を展開しているほか、建て替え・リフォーム・増築などにも対応しています。ホームページから無料WEB会員登録をすると、会員限定物件が閲覧可能になるなどお得なサービスもあります。
江戸川駅や小岩駅を有する江戸川区では、公園・学校・区の公共施設・一部の住宅一帯を避難所として定めています。また地域ごとに、地震や火災、洪水、建物倒壊などの危険度を評価しています。
河川に近い小岩菖蒲園や江戸川ソフトボール場などは、河川の増水時には立ち入りが制限されますが、地震など河川の危険が少ない場合は緊急の避難所となります。
ただし河川の状態によっては避難が困難となるため、陸地に近い場所の公共施設や教育施設などを避難所として考えておきましょう。自家用車ではなく徒歩で移動できる範囲を考えて、避難所を決めておくとさらに安心です。
江戸川区では地震や台風、河川の洪水などによって被災した場合に備えて、エリア内の給水所や応急給水槽に区民の約14日分の飲料水が確保されています。
区民館などの施設では避難者のための物資が揃っているため、公園など野外に寝泊りしない場合には、公共の施設を利用すると良いでしょう。
江戸川区では平成30年2月に「地震に関する地域危険度測定調査」を新たに公表しており、住まいがあるエリアごとに災害のリスクを把握することができます。
https://www.city.edogawa.tokyo.jp/bousai/koujo/chiikikikendo.html